かぶせ茶(冠茶)
玉露 熱湯玉露/冠茶/煎茶
被覆栽培
お茶の新芽の時期に棚を作って覆いをかけ、2週間程度日光を制限して育てる玉露独特の栽培方法です。これにより旨味、甘みの原因とされるアミノ酸を 増加させ、渋みの原因とされるカテキン類を減少させたお茶を作る事が出来ます。さらに被覆により玉露に特徴的な香り(覆い香)が生まれます。玉露の旨み、 甘みを最大限に引き出すためには、お茶を淹れる温度を40~60℃くらいまで下げて、じっくりと抽出させることが必要です。すると渋み・苦味成分が抑えら れ、旨み・甘み成分をより多く引き出す事が出来ます。その濃度は煎茶と比べて数倍にもなりますので、濃厚な旨みを感じる事が出来ます。
熱湯玉露
熱湯玉露(かぶせ茶)は、日光を遮る期間を玉露よりも短くしたもので、玉露と煎茶の中間に相当するお茶です。玉露の風味を持ちながら、お湯の温度は煎茶と同じ80-85℃程度で淹れる事が出来るため、より気軽にお茶を楽しむ事ができます。
熱湯玉露(かぶせ茶)は、玉露と同じ様に被覆栽培をしますが、その期間が1週間程度と短く、仕上がりは煎茶と玉露の中間程度になります。玉露はその甘さを最大限に引き出すために、お湯の温度を40~60℃に冷まして淹れますが、熱湯玉露は煎茶と同じ80℃位で淹れる事が出来ます。気軽に玉露の風味を愉しむ事が出来るお茶で、大変人気があります。熱湯玉露は全て八女産です。
全国を代表するブランド八女の玉露
福岡県八女地域は全国でも玉露の最大の産地になります。またその品質でも八女産玉露は高く評価されています。八女でも最高級の玉露は「伝統本玉露」と呼ばれ、一定の基準をクリアした玉露のみがそう呼ばれます。当園の玉露は全て八女産100%です。
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